Departmental Bulletin Paper 町内会・自治会とNPO における「協働」関係 ―自立した市民としての響同関係構築に注目して―
“Partnership” of Neighborhood Associations and NPO:Focusing on the Kyodo Relationships of Quite Real Autonomy of Citizens

岩川, 幸治  ,  Koji, IWAKAWA

42 ( 1/2 )  , pp.71 - 85 , 2018-03-20 , 創価大学社会学会
ISSN:03859754
NCID:AN00134966
Description
近年,「協働」をキーワードにして,住民と行政が連携しながら,まちづくりを推進していこうという機運が高まっている。ここでの協働とは多様な主体の関わりを前提とするが,地域住民同士の協働についてはあまり言及されない。そこで本稿では,地域住民の生活に関わる活動を行っている町内会・自治会と,特定の課題を解決することを目的としたNPOが,いかにその役割を果たしながら活動することができるのか,団体という組織への所属とその組織で活動している個人に注目しながら,町内会・自治会とNPOにおける協働について考察する。 町内会・自治会とNPOは,連携の必要性を感じてはいるものの,実際にはあまり連携はできていない。そこで「連携の契機」に注目することで,活動に対する個人の思い・動機と組織への所属による活動の展開を考えるきっかけとし,さらに多様な「キョウドウ(協働・協同・共同・響同)」のあり方やそれらの結びつきから深めていく。「キョウドウ」関係を支えるには,行政がいかに地域活動をサポートするか,自立した市民として,町内会・自治会やNPOなどで活動していくために,市民と行政との協働関係も視野に入れて検討しなければならない。
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