紀要論文 言語による価値創造を目指して(1) ─学習言語能力を育てる教育─

山本, 忠行  ,  Tadayuki, Yamamoto

(19)  , pp.35 - 58 , 2016-08-07 , 創価大学通信教育部学会
ISSN:13442511
NII書誌ID(NCID):AA12334869
内容記述
JSL 児童生徒にとって最大の壁は学習言語能力の習得である。日本語指導と教科\n指導の連携の重要性が言われるものの、十分な成果が上がっていない。その理由を\n考察するために、カミンズのDiscrete language skills の位置づけについて再考す\nるとともに、JSL カリキュラムと日本語指導の現状を分析して課題を探る。また学\n力の種類を検討することによって、学習言語能力を伸ばすための指導は、思考力と\n表現力を育成するものでなければならないことを示す。最後に、牧口常三郎が考案\nした、読解と作文を連携させる指導法は、表現教育であるとともに思考法の訓練で\nあることを論じ、創造的日本語教育が学習言語能力育成を行うための有効な指導法\nであることを主張する。
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