学術雑誌論文 過去の情報を用いたPBL向け工数見積り手法の提案

齋藤, 尊  ,  新美, 礼彦  ,  伊藤, 恵

35 ( 1 )  , pp.117 - 123 , 2018-02 , 日本ソフトウェア科学会
ISSN:0289-6540
内容記述
本研究では,学生主導で実施されるソフトウェア開発PBL(Project-Based Learning)のマネジメント支援を目的とする.ソフトウェア開発経験の浅い学生がプロジェクトを管理するPBLでは,学生の経験不足などが原因で工数見積りの誤りが発生し易い.一般的なソフトウェア開発では,開発工数を見積る手法を利用するが,データ収集とモデル構築・工数計算をプロジェクト進行中に行う必要があるため,学生が利用するのは難しい.一方PBLではプロジェクト管理ツールなどから様々な開発データを収集できるが,それらは十分に活用されていない. そこで本研究ではCoBRA法をベースにした工数見積り手法を提案する.この手法では過去に実施されたPBLの開発データを利用することによって,実施中のシステム開発PBLの成果物作成に要する工数を見積る.本研究では見積り精度の評価とPBL参加学生へのアンケートを実施するため,進行中のPBLへの適用実験を行った.またこの適用実験では,データ収集の簡便化のためプロジェクト管理ツール運用ルールを設定した.
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https://lib-repos.fun.ac.jp/dspace/bitstream/10445/8708/1/35_1_117.pdf

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