Journal Article 38年間の入院生活にピリオドを決断した 患者の退院意欲と看護師の関わり

山本, 孝子  ,  木村, 美智子

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入院が長期にわたる精神障害者の退院促進は,2004年の厚生労働省の「精神保健医療福祉の改革ビジョン」の中で,「入院医療中心から地域中心」へと長期入院患者の地域移行の施策が進められてきた1).しかし,現実には長期入院の精神障害者への退院促進は困難な状況で,特に入院期間が5 年以上で65歳以上の精神障害者は困難であることが示唆されている2).こうした状況の中,C病院に38年間入院し,退院の話題になると「病院に死ぬまでいる」と,話していたA氏が退院を決断し,退院することができた.なぜ38年間入院したA氏が老年期になって退院することができたのか,とチームで考える機会となった.
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