Journal Article 脊髄に障がいを有する女性のセクシュアル・リプロダクティブヘルスに関する看護支援の課題-脊髄に障がいを有する一人の女性の語りから-

辻本, 裕子  ,  斉藤, 早苗  ,  利木, 佐起子

Description
本研究は脊髄の障がいにより在宅で車いす生活をしている成人女性のセクシュアル・リプロダクティブヘルスに関する看護支援の課題についての示唆を得ることを目的とした。対象は30 歳代の女性1 名で、女性の語りを中心に1 回1時間程度のインタビューを6 回、計7 時間4 分実施した。女性の語りの分析結果からは、徐々に脊髄に障がいを有した中途障がいのため、医療職者からの十分な情報提供がないまま、自ら情報を探索しながら妊娠・出産・育児を体験し、セクシュアルヘルスに関しても試行錯誤の中で対応していた。また、看護職者は対象の医療機関への受診、障がいの受容、在宅での生活という出来事を体験する過程に関わっている。その過程の早期より継続的に、女性のセクシュアル・リプロダクティブヘルス、自己決定権を尊重した健康支援、および、専門職間における情報共有ネットワークシステムの必要性が示唆された。
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