紀要論文 授業における二重性の研究 : 仮説実験授業の分析をもとに

宮島, 基  ,  みやじま, もとい  ,  Miyajima, Motoi  ,  沖縄大学人文学部こども文化学科准教授

(4)  , pp.43 - 57 , 2017-10 , 沖縄大学人文学部こども文化学科
NII書誌ID(NCID):AA12686797
内容記述
子どもの視点に基づいた学びのあり方を探るため、坂元忠芳が論じた「同一化」と「二重性」に関する議論を元に、その課題について検討した。その課題とは、実際の授業場面において「同一化」はどのように表れるのか、そして教育はその「同一化」の「二重性」をどのように保障し得るのか、というものである。本稿では仮説実験授業の分析を通してこの課題に取り組むことによって、二つの「同一化」の一つである「求心的同一化」の中には、子どもが外界に適応しようとしながら、同時に自らの「納得」のためにその適応を否定するような矛盾した姿が見出されることを指摘した。教育場面においては、そうした矛盾性を踏まえる必要があることを論じた。
本文を読む

http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12001/22007/1/p.43-57.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報