Departmental Bulletin Paper 情報コミュニケーションとしての歩行を再考する : 「介助としての手引き」時の相互交渉を通して
ジョウホウ コミュニケーション トシテノ ホコウ オ サイコウ スル : カイジョ トシテノ テビキ ジ ノ ソウゴ コウショウ オ トオシテ

高橋, 眞琴  ,  鈴木, 伸尚

13pp.1 - 8 , 2016-03 , 鳴門教育大学情報基盤センター
ISSN:1882-3661
NCID:AA12563855
Description
本研究においては,介助としての手引きを行う手引き者2 名と視覚障害者αによってなされた手引き時の相互交渉の記述より,介助としての手引き者と視覚障害者による「介助としての手引き」の捉え方の一端を明らかにすることを目的とし,「情報コミュニケーション」としての手引きについて,再考した。エスノメソドロジーの方法を参照しつつ,「介助としての手引き」の実践の際の相互交渉を分析した。その結果,視覚障害者αの当事者意識と疑似障害体験の経験がある手引き者の中で構築されたリアリティのズレが傍証され,実践における参加者の省察においては,「伝え合う行為」つまり,「情報コミュニケーション」は,教育実践の基盤となる行為であることが示唆された。今後は,障害理解教育のありかたや大学における障害のある学生への合理的配慮についても検討が求められる。
Full-Text

http://www.naruto-u.ac.jp/repository/file/922/20161116143341/j13001.pdf

Number of accesses :  

Other information