Departmental Bulletin Paper 小学校における校歌指導の傾向と背景の考察 : 校歌の持つ力 音楽教育と地域社会との接点
A study on tendency and background of school song instruction in elementary school: The role of school songs focusing on the cross point of musiceducation and local community

岩川, みやび

(15)  , pp.115 - 139 , 2017-03-31 , 共栄大学
ISSN:13480596
NCID:AA1183870X
Description
全国には公立小学校が約2 万校あり、その数だけ校歌がある。全校児童で歌うことのできる校歌は、音楽指導の基本として大きな役割を担うことができる曲である。学校現場では、その指導は、音楽専科だけでなく、学級担任が行っている場合も多いが、その指導をどのようにすれば豊かなものとなるか問う点で課題も多い。 本研究では、埼玉県、関東以北の約170 の公立小学校の校歌について調査した結果を踏まえて、校歌の(斉唱・指導の)教育的意義と校歌の歌詞・曲の特徴や作詞者・作曲者、および制定の経緯などについて検討・考察する。また、学級担任にとって指導しやすい音楽指導について検討し、学年を越えて全校児童による二部合唱の事例なども紹介し、愛校心や連帯感の形成への寄与など、校歌が持つ力を明らかにする。さらに、学習指導要領にも示されている「音楽に対する感性」や「豊かな情操を養う」という「音楽科」授業の意義と可能性についても検討する。
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