Departmental Bulletin Paper ベトナムにおけるソーシャル・セーフティネット(SSN) : 「共同体的扶助制度」と「市場化の波」の南北比較
Social Safety net (SSN) in Vietnam : Comparative analysis of two villages in north and south in terms of community-based social safety net and the market economy wave

稲田, 十一

2pp.55 - 73 , 2016-03 , 専修大学社会知性開発研究センター/ソーシャル・ウェルビーイング研究センター
NCID:AA12716049
Description
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成26年度~平成30年度)
東アジア地域では、近年、ソーシャル・セーフティネット(SSN)の導入が進みつつある。それにともない、タイ、フィリピン、インドネシア等に関して詳細な事例研究がなされつつあるが、ベトナムについての具体的な調査・分析はなく、ベトナムの実態調査を行った本研究調査の意義は少なくない。本調査は、ベトナムのSSNの実態を現地調査を通じて具体的に把握することを目的とし、国家のほか企業・コミュニティ・非営利団体等がどのような役割を果たしているのかを、特に、社会主義制度の中で生活してきた北部の農村コミュニティと、資本主義的な開放経済の歴史を持つ南部の農村コミュニティを対比しながら分析することに焦点をあてた。そのため、その両者の特徴を代表するような2か所の母集団として、ベトナム北部紅河デルタの典型的な農村(Nam Dinh 省 Hai Van コミューン)と、ベトナム南部のメコンデルタの典型的な農村(Tien Giang 省 Thân Cuu Nghia コミューン)の2ヶ所で現地調査を実施した。
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