学術雑誌論文 簡易形測定器システムの開発と東京都島しょ保健所における診断用X線装置の日常管理

小倉, 泉  ,  安部, 真治  ,  根岸, 徹  ,  齋藤, 祐樹

内容記述
要旨: 島しょ保健所では診断用X線装置の故障等への迅速な対応が困難なため, 日常管理の重要性が指摘されている. 診断用X線装置の日常管理では管電圧, 管電流および照射時間を管理してX線出力値を把握することが重要である. しかし, これらの3因子を把握するためのX線装置用測定器は高額なため, 著者らはX線出力値と照射時間の測定が可能な簡易形測定器を開発した. この測定器は安価でかつ取り扱いが簡便であり, オシロスコープを接続することでX線出力波形の測定が可能である. また, 管電流を簡便に測定できるクランプ管電流計も開発した. 今回, この簡易形測定器システムを東京都島しょ保健所4島に設置し, 日常管理点検を1年間行った. その結果, X線出力の経時的変化や管電流・照射時間の前示誤差の把握が可能となり, 簡易形測定器システムがX線装置の日常管理に有用であることを確認した. また, 日常管理項目と実施方法について改善点を指摘できた.
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