Departmental Bulletin Paper 小笠原の植物に対するクマネズミの食害状況

後藤, 雅文  ,  熊本, 舞子  ,  大畑, 良平  ,  福寿, 兼央  ,  島田, 律子

(39)  , pp.73 - 83 , 2016-05-31 , 首都大学東京小笠原研究委員会
ISSN:03879844
NCID:AN00289259
Description
東京都自然保護指導員は、2013年5月から約1年間、父島自然公園歩道において植物に対するクマネズミの食害状況調査を行った。その結果、42種の植物が食害を受けていることを確認した。そのうち、枝・葉の食害に関して最も食害を受けた植物は、小笠原固有種のテリハハマボウであり、4~ 6月にかけてよく見られる傾向にあった。上記調査のほか、巡視業務中に得た食害の記録、過去の文献等を整理し、クマネズミによる食害を受けた小笠原の植物リストを作成した。その結果、84種の植物が食害を受けており、そのうち、小笠原固有種は44種、東京都レッドリスト記載種は31種に及ぶことが明らかになった。
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