紀要論文 「木石、心を持たず」「人、木石にあらず」
The Reception the Phases of Buddhist Literature “Bokuseki kokoro wo motazu”(The Tree and Stone Have No Mind) and Chinese Classics“Hito bokuseki ni arazu” (A Human Is Not a Tree or a Stone), in Japan
吉野, 政治
YOSHINO, Masaharu

内容記述
 仏典では死の状態を「木石のごとし」と言い、漢籍では「人、木石にあらず」と言う。仏典や漢籍では木石は非情のものの譬喩である。しかし、古来日本では木も石も人間と同じく情を持つ存在であるとする考え方がある。したがって、我が国に取り入れられた「木石、心を持たず」「人、木石にあらず」という句は、仏典や漢籍において持つ生そのものを否定したり、非情のものとして拒絶したりするような深刻さを持たず、修辞として利用される傾向にある。
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