Departmental Bulletin Paper 学士課程における看護実践能力の育成 : 卒業後1年目から3年目看護師の看護実践能力の到達から
Developing nursing competence in undergraduate school of nursing : basic nursing dkills expected of nurses in the first three years after graduation
小松, 光代
眞鍋, えみ子
岡山, 寧子
KOMATSU, Mitsuyo
MANABE, Emiko
OKAYAMA, Yasuko

Description
 本研究は、学士課程卒業後1年目から3年目の看護実践能力の到達から看護基礎教育の充実に向けた検討資料とすることを目的に、A大学卒業生を対象に大学卒業時の看護実践能力到達目標から作成した質問紙調査を実施した。 卒業後1年目の看護実践能力は、ヒューマンケアの基本と看護の計画的な展開が「指導者の指導を受けて実施できる」到達であり、2年目には、日々の看護業務に必要な看護実践能力を習得し、看護過程の展開能力を状況に応じて調整・修正しながら個別援助や危機的状況支援の救急処置・援助をする能力が有意に向上した。3年目は、フィジカルアセスメントや看護問題の明確化とその解決策の提示、看護の評価等の看護過程の展開能力が向上、終末期看護等の到達が有意に高まった。臨床実習で大半が未経験の危機的状況支援や終末期看護に関しては、臨床での経験や卒後教育を通して実践能力を獲得していた。 これらから看護基礎教育課程では、倫理的態度の形成や看護過程の展開及び基本技術を獲得する教育を充実させ、臨床実習の限界を見極めながら、より臨床に近い状況を設定した教育方法の必要性が示唆された。
論文
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