Departmental Bulletin Paper 思考の固着を克服することについての先行経験の違いによる効果の差について : 数学的な問題を用いて
The differences in effects related to previous experiences about overcoming fixation
今井, 敏博
IMAI, Toshihiro

Description
思考の固着を克服することについて、類似問題による先行経験が無い場合、先行経験が60分前の場合、先行経験が直前でかつ誘発助言が有る場合の比較を、大学生を被験者として実験を行い、後者ほど思考の固着を克服する割合が高いことを見出した。先行経験が無いという条件下での実験において、思考の固着を克服することについて、理系、文系の専攻によりほとんど違いはないという結果を見出した。60分前に先行経験が有るという条件下での実験において、小学校の勤務経験10年の現職教員は大学生よりも思考の固着を克服する被験者の割合が高く、小学生の親は大学生よりもやや低い割合であった。直前の先行経験に誘発助言が有る場合においては、大学生の被験者が大教室大人数よりも小教室少人数の方が、思考の固着を克服する被験者の割合が高かった。
論文
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