Departmental Bulletin Paper 看護学生が日常生活援助の視点を養うプロセス -日常生活経験と看護の学びにおける認識変容に着目してー
The Process of Development of View for Daily Lives Care of Nursing Students -The Cognitive Transformation in Experience of Daily Lives and Study of Nursing-

須藤, みつ子  ,  平川, 美和子

8 ( 1 )  , pp.59 - 66 , 2017-03-31 , 弘前医療福祉大学紀要編集委員会
ISSN:2185-0550
NCID:AA12475995
Description
看護学生の日常生活における認識変容プロセス、日常生活における対人関係プロセスは、看護学習者としての姿勢に影響を与える要因と考えられる。本研究では看護初学者の中でも、人との関わりの基礎となる家族と生活を共にしている学生を対象に、看護を学んだことによる日常生活における認識変容プロセスを明らかにし、看護基礎教育の示唆を得ることを目的とした。看護学生10名を対象に半構成的インタビューを行い、分析方法は修正版グランデッドセオリーを用いた。看護学生の日常生活における認識変容のプロセスは、経験と学びとをつなげていくプロセスであり、それらは「経験と学びとのつながりに気づく」「経験と学びとのつながりを意味づけする」「看護学習者であることを意識し家族と関わる」「他者に対する理解の仕方の変化を認識する」ことであった。これらのプロセスは、相互・双方向的な関係で作用していた。本研究の結果から、看護学生がこれまでの経験の中で培ってきた経験知と、看護学習者としての実践知とが相互・双方向的な関係で、修正・形成されるような教育的関わりの必要性が示唆された。
Full-Text

http://hrr.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10634/8328/1/HirosakiIryoFukushi_8%281%29_59.pdf

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