Departmental Bulletin Paper 基礎看護学実習における学生の対受持患者コミュニケーション展開 - 学生と患者の言語的・非言語的表現とその受け止め方の分析から -
COMMUNICATION DEVELOPMENT BETWEEN PATIENTS AND NURSING STUDENTS AT FUNDAMENTAL NURSING PRACTICUM -ANALYSIS OF VERBAL AND NON-VERBAL EXPRESSIONS, AND THEIR PERCEPTION -

阿部, テル子  ,  工藤, 千賀子  ,  渡部, 菜穂子  ,  後藤, 芙優子

12pp.13 - 25 , 2017-03-31 , 弘前学院大学看護学部
ISSN:1880-8867
NCID:AA12149754
Description
研究目的は,基礎看護学実習Ⅰにおける学生の受持患者とのコミュニケーション展開を明らかにすることである。実習初日は,初めての受持患者との対面,「実際の患者」とのコミュニケーションに対する不安と緊張が強く,自分の考えや感情を患者に伝え,患者の言語的・非言語的表現を適切に受け止めて双方向性のコミュニケーションを行なうことができない。しかし,具体的な目的がありそのために行動しながら行なうコミュニケーションでは,未熟であるが双方向性のコミュニケーションができている。行動を伴わない自由な会話場面では,一つの話題について会話を続けることはできず,唐突に話題を変えたり,終わらせたりする。話題転換の理由には,学生が,患者が話した言葉に含まれている意味のある言葉に気づくことができない,自分の発言で患者を不快にするのではないかとの気遣い,沈黙が続くことへの恐れがある。また,強く気持ちを動かされる情報があると,その気持ちに方向づけられてコミュニケーションを行い,進め方を修正することができない。
Full-Text

http://hrr.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10634/8254/1/HirogakuKangoKiyo_12_13.pdf

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