Departmental Bulletin Paper 弘前学院大学看護学部における人体解剖実習見学に関する学生の意識調査
Understanding and Reactions of Students in the Faculty of Nursing of Hirosaki Gakuin University, Arising from Observations of Dissection Practice

片桐, 展子  ,  片桐, 康雄  ,  外崎, 敬和  ,  下田, 浩  ,  三上, 聖治

10pp.35 - 46 , 2015-03-31 , 弘前学院大学看護学部
ISSN:1880-8867
NCID:AA12149754
Description
弘前学院大学看護学部では「人体の構造」の講義の一環として,弘前大学の協力を得て「人体解剖実習見学」を実施している。2005~2013年度の学生を対象に実習体験後に「人体解剖実習見学」に関するアンケート調査を行った。各質問に対する回答は年度において差違が見られた。「人体解剖実習」に対し見学前では,全年度で「不安だった」の回答が最も多かったが,「興味があった」と「期待した」を合わせた回答は62.9 - 95.7%であった。実習後には「有意義だった」は43.5 - 67.2%,「人体の構造がわかった」は45.3 - 65.1%と回答した。学生は実習に備えて事前学習を行い(55.6 -95.3%),ご遺体に直接触れて(94.3 - 100%),指導教員に疑問を質問して(90.3 - 96.8%),グループで協力しあって実習した。自由記載の感想には,学生は畏れをもって実習に臨み,「もの言わぬ先生であるご遺体」を通して「人体の構造」の理解を深めただけでなく,「生命の尊厳」について真摯に考えたことが述べられていた。「人体解剖実習見学」は看護学生としての意識を飛躍的に成長させたと思われる。
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http://hrr.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10634/7620/1/HirogakuKangoKiyo_10_35.pdf

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