Departmental Bulletin Paper 杖突街道・秋葉街道(諏訪市高部~浜松市佐 久間町舟戸)沿いに分布する石造物の岩質について
The Lithologic Character of the Stonework Seen along the Old Highway, so Called Tsuetsuki-kaido and Akiba-kaido, to Sakuma from Suwa

中井, 均  ,  中井, 睦美  ,  NAKAI, Hitoshi  ,  NAKAI, Mutsumi

(81)  , pp.1 - 15 , 2015-03-20 , 都留文科大学
ISSN:0286-3774
NCID:AN00149431
Description
中部地方の古い街道(杖突街道・秋葉街道)沿いに分布する道祖神などの石造物に関して、諏訪市高部から浜松市佐久間町舟戸の間で、その岩質を調査した。調査した石造物は85地点、総計650個ほどである。大区分(火成岩・堆積岩・変成岩に3 分)では火成岩が最も多く、全体の72%あまりを占め、次いで変成岩が約12%、堆積岩約10%、不明6 %であった。火成岩の中では中性から苦鉄質の深成岩が多く、次いで新第三紀の安山岩類、花こう岩類の順であるが、三者の差はそれほど大きくない。中性から苦鉄質の深成岩および花こう岩類は調査地域の西側に広く分布する領家帯のものである。安山岩類は杖突峠付近に分布する新第三紀のものと考えられる。変成岩は中央構造線に沿って見られるマイロナイトが多く利用され、次いで領家帯の変成岩と、調査地域の東側に分布する三波川帯の変成岩が使われている。
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http://trail.tsuru.ac.jp/dspace/bitstream/trair/696/1/Y-081001.pdf

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