Departmental Bulletin Paper 体験的療法はクライエント中心療法からの新たな発展か:Lietaer(1998)の紹介と考察

中田, 行重  ,  NAKATA, Yukishige  ,  秋山, 有希  ,  大田, 由佳  ,  大谷, 絵里  ,  中森, 涼太  ,  長尾, 海里

2016-03-15 , 関西大学臨床心理専門職大学院 心理臨床センター
Description
本稿はパーソン・センタード・セラピーの学派において長く議論されてきたテーマ、すなわちフォーカシングやEmotion-Focused Therapyはクライエント中心療法と言えるのかどうか、という点に関するLietaer(1998)の考えを紹介するものである。非指示性をシンボルマークにして生まれてきたクライエント中心療法なので、指示を行う体験的療法はクライエント/パーソン中心療法とは言えないという批判に対し、Lietaer は“非指示など出来るものではない、むしろ、どう指示を行うか、という点でクライエント中心性が問われる”という論を展開している。考察では、このテーマはセラピーとは何か、何のためなのか、という点にまで行き着くものである、と論じた。
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http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/9975/1/KU-1100-20160315-08.pdf

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