Departmental Bulletin Paper パーソン・センタード・アプローチにおけるスーパービジョンの基本的考え方― Lambers(2013)の紹介―

中田, 行重  ,  NAKATA, Yukishige  ,  小野, 真由子  ,  構, 美穂  ,  中野, 紗樹  ,  並木, 崇浩  ,  本田, 孝彰

2016-03-15 , 関西大学臨床心理専門職大学院 心理臨床センター
Description
パーソン・センタード・アプローチ(Person-Centered Approach、以後PCA)ではどのようにスーパービジョン(Supervision、以後SV)を考えているのであろうか。本論文はLambers(2013)を紹介し、それについて考察を行うものである。PCAではSVを、スーパーバイジー(以後、バイジー)の成長という点から考える。一般的なSVがケースの進展や管理、査定という視点から行われるのに対して大きな違いである。PCAのSVではスーパーバイザー(以後、バイザー)はバイジーが自分自身に合ったセラピーのやり方を探るための、協働的探索を行う積極的なパートナーとして関わる。バイザーは教えたり、セラピスト(Therapist、以後Th)モデルを提供したりするのではなく、セラピーと同様に中核条件をバイジーに提供する。考察では、このようなSVの意義を認めつつも、実際にTh教育としてどの程度機能するのかを論じた。
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http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/9974/1/KU-1100-20160315-07.pdf

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