Departmental Bulletin Paper PCTにおけるreflectionの体験喚起的な機能 Rice (1974) “The Evocative Function of The Therapist” の紹介

中田, 行重  ,  NAKATA, Yukishige  ,  梅井, 茜  ,  斧原, 藍  ,  齋藤, 恵子  ,  冨宅, 左恵子

2015-03-15 , 関西大学臨床心理専門職大学院 心理臨床センター
Description
本稿は現在のEmotion-Focused Therapyの源流にあたるRice(1974)の“The Evocative Function of The Therapist”という論文を要訳し、Person-Centered Therapy におけるreflection of feelings の中にある、体験喚起(evocative)reflection の機能について考察したものである。彼女は従来のreflection がクライエントに安全感を提供するものとした上で、クライエントの複雑な出来事の連続および全体である‘反応(reaction)’に注目し、体験喚起的reflection はクライエントの凍結された体験を開く新しいツールであると強調した。そして、Person-Centered Therapy の理論に基づきながら、セラピーの標的をクライエントの不適切な‘認知スキーマ’として捉え、変化のメカニズを‘情報処理モデル’を用いて詳述した。更に、体験喚起的reflection の具体的かつ実践的な方法を提示した。
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http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/8986/1/KU-1100-20150315-04.pdf

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