Departmental Bulletin Paper 防災を意識した理科教育の在り方 : 自然災害に対する知識・思考・判断の育成

滋野, 哲秀

(3)  , pp.46 - 54 , 2016-03-15 , 龍谷大学教職センター
ISSN:21884374
Description
近年,東日本大震災をはじめ火山の噴火や気象災害などにより大きな被害が出ている。こうした自然災害を目の当たりにする中で,改めて,防災教育の在り方がクローズアップされている。また,災害情報学においては「正常化の偏見」を人はもっており,それを打ち破るために防災教育の重要性が叫ばれている。こうした中で自然現象に対する正しい知識を教え,具体的な行動を訓練して身につけていく「姿勢の教育」が注目されている。特に学校教育においては,理科や社会等の授業において,気象や地震などの学習をする中で,どのような災害が発生するかを知識により推定し,生徒が,社会の中で自分の受けた姿勢の教育を生かしていくことができるのではないかと考えられる。本稿では,大学での授業で実施した自然災害に対する学生の意識について現状把握を含め,学校教育での防災教育の在り方や教員養成における防災情報の活用など具体的な防災教育の在り方について事例をもとに述べてみたい。
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