Departmental Bulletin Paper 完全人工光型植物工場における食用ウチワサボテン生産を目指した研究

堀部, 貴紀||ホリベ, タカノリ||Horibe, Takanori

16pp.69 - 73 , 2016-03 , 中部大学生物機能開発研究所
ISSN:13464205
Description
愛知県春日井市は大正時代からサボテン栽培が行われている全国的な産地であり,近年では食用ウチワサボテン(春日井サボテン)の消費拡大を目指した取り組みが行われている.しかし春日井市内における食用ウチワサボテンの生産量は少なく,食品加工業者からの需要に答えられていないのが現状である.さらに従来の温室における栽培では冬季にサボテンの生育が停止するため生産ができず,年間を通して安定供給することが困難である.食用ウチワサボテンはメキシコや地中海沿岸では健康的な野菜として日常的に消費されており,今後は国内でも食用ウチワサボテンの業務・加工用途への利用の需要の増加や安定生産の要望が高まると予想される.その解決策の一つとして,人工光型植物工場における周年安定生産・高付加価値化が考えられる.しかし,これまで食用ウチワサボテンは水耕栽培の研究対象として注目されておらず,食用ウチワサボテンの水耕栽培や人工光型植物工場での生産に関する知見は乏しい.そこで本報告では,食用ウチワサボテンの湛液型水耕栽培試験で得られた基礎的知見について報告する.
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http://opac.bliss.chubu.ac.jp/e-Lib/bdyview.do?bodyid=XC16000198&elmid=Body&lfname=link/F01_016_069.pdf

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