Departmental Bulletin Paper バラの花弁成長リズムと光による花弁成長制御の取り組み

堀部, 貴紀||ホリベ, タカノリ||Horibe, Takanori  ,  山田, 邦夫||ヤマダ, クニオ||Yamada, Kunio

16pp.51 - 55 , 2016-03 , 中部大学生物機能開発研究所
ISSN:13464205
Description
一般に植物において,開花にリズムがあることは古くから良く知られている.例えばアサガオは暗くなってから(暗期開始から)一定の時間が経過すると一斉に開花する.つまり,夕方遅くまで明るい初夏では明け方に咲いていたアサガオも,夕方早く暗くなる秋口になると夜中に開花するようになる.一方バラは,明け方から一定時間のみに花弁が成長し,その後は翌朝までつぼみの成長を休止する.我々の研究により,このバラの花弁成長リズムは切り花においても観察され,また日長や光の波長に影響されることが明らかとなっている.花弁成長リズムと光刺激との関係を明らかにして花弁成長機構の理解を深めることは,光環境制御による開花調節技術の開発につながる.本稿ではバラ切り花の花弁成長リズムと光刺激との関係性,そして光による花弁成長制御の取り組みについて,著者らの研究により得られた知見を中心に解説する.
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http://opac.bliss.chubu.ac.jp/e-Lib/bdyview.do?bodyid=XC16000195&elmid=Body&lfname=link/F01_016_051.pdf

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