紀要論文 特別支援教育に対する教員の意識と体制整備の現状について - 愛知県の高等学校におけるアンケート調査を中心に -

伊藤, 佐奈美||イトウ, サナミ||Ito, Sanami  ,  鈴木, 郁子||スズキ, イクコ||Suzuki, Ikuko

9pp.31 - 39 , 2015-10 , 中部大学現代教育学研究所
ISSN:18827098
内容記述
平成19年度より特別支援教育が始まり、各学校においては体制整備が進んできていることが文部科学省の調査からも確認された。また、本研究における調査からは、教員の特別支援教育に対する一定の理解と、特別支援教育の有用性や必要性についての教員の意識が高まってきているという結果が得られた。体制整備や意識は高まっているものの、個々の生徒に対する指導の充実のためには、各学校における共通理解や保護者との連携、現実的で実践に結びつくような支援体制に対する課題解決が必要であることが分かった。今後、特別支援教育を推進していくためには、専門性をさらに高めるための教員研修の継続と、各学校の独自性や生徒の抱える問題に即して、学校全体で取組を進め、事例の蓄積を図っていくことが重要であると考える。

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