Departmental Bulletin Paper 看護学生・高齢者世代間交流による相互学習の取り組みの効果 - ライフヒストリーインタビューによる傾聴体験を通して -

松田, 武美||マツダ, タケミ||Matsud, Takemi  ,  福田, 峰子||フクダ, ミネコ||Fukuda, Mineko  ,  梅田, 奈歩||ウメダ, ナオ||Umeda, Nao  ,  森, 幸弘||モリ, ユキヒロ||Mori, Yukihiro  ,  緒形, 明美||オガタ, アケミ||Ogata, Akemi

12pp.54 - 61 , 2016-03 , 中部大学生命健康科学研究所
ISSN:18803040
Description
本学の老年看護学の授業に地域居住高齢者(以下高齢者)の方に参画していただき、世代間交流による看護大学生の学習の効果と高齢者の相互学習からみられた効果について検討した。その結果、看護大学生の老人に対するイメージでは、ライフインタビュー終了後は全項目で肯定的なイメージになった。これは、参加高齢者が老人クラブに入り、生きがいを持って生き生きと暮らす語りから、大学生の高齢者に対するイメージが、「充実した生活を送り、今を楽しんでいる」と捉え、さらに高齢者の人生経験の積み重ねに裏付けられた強さと責任感を感じたからと考える。更に、大学生は、高齢者と共に暮らすことの大切さや様々な人がいることを学び、その人に合わせた看護によって高齢者を支えていく必要性を認識していた。また、高齢者は、大学生との交流により現代の若者に対して抱いていた先入感がなくなり、好意的に取られるような変化がみられた。さらに、高齢者は、自分の語りが大学生の学習に役立ったと感じたことから、自己の有用感を抱く機会にもなっていた。
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http://opac.bliss.chubu.ac.jp/e-Lib/bdyview.do?bodyid=XC16000015&elmid=Body&lfname=link/L01_012_054.pdf

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