紀要論文 子どもたちの発想を引き出す授業構成についての考察

小池, 嘉志||コイケ, ヨシユキ||Koike, Yoshiyuki

8pp.19 - 28 , 2016-03 , 中部大学現代教育学部
ISSN:18833802
内容記述
本稿では、小学校2年生のかけ算の授業を例に、子どもたちから時として現れる、標準を超える数学的価値の高い考えを、意図的に表出させることはできないかと考え、単元構成と授業における指導過程を工夫し、実践に取り組んだものである。恩田、ヴィゴツキーによる、子どもたちにとっての創造の過程は、想像力を発揮しての既習経験の再構成であるとの考え方から、それを算数の授業に取り入れ、分配法則に着目し、その表出について考えた。そして分配法則のもととなる経験をさせる授業を構成し、さらに分配法則のよさの実感を重視した実践に取り組んだ。 その結果、子どもたちからは、分配法則の考えが出され、しかもその考えを使いこなし、豊かに発想を広げ、九九を構成していく姿の表出を見ることができた。
本文を読む

http://opac.bliss.chubu.ac.jp/e-Lib/bdyview.do?bodyid=XC16000003&elmid=Body&lfname=link/P01_008_019.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報