Departmental Bulletin Paper 助産師基礎教育修了段階における助産実践基礎力の質保証と入職に向けた心理的準備性を高めるためのプログラムの試行

中本, 朋子  ,  山下, 満枝

9pp.101 - 104 , 2016-03-31 , 山口県立大学
ISSN:2189-4825
Description
本報告は、助産基礎教育を修了した段階での助産実践基礎力の質保証と入職に向けた心理的準備性を高めるための教科外プログラムの試行結果である。平成21年7月保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の改正により、「新たに業務に従事する看護職員」の臨床研修等が平成22年4月から努力義務化された。助産師を対象とした新人教育の内容は、「新人看護職員研修ガイドライン」「新卒助産師研修ガイド」などに示され、新人教育の体制が整備されつつある。しかし、現状は、助産師の場合、1施設に就職する人数が少なく、入職先の規模や職場環境によって現任教育は多様である。そこで、新人助産師を送り出す教育機関の役割として、助産基礎教育修了時点の助産実践基礎力の質保証と、入職に向けた心理的準備性を高めるための教科外プログラム(以下プログラム)を試行した。本学別科助産専攻開設時から3 年間の実施結果より、入職前教育の有用性とプログラム作成に関する示唆を得た。また、1年間の教育課程において、年度を超えた卒業生と在校生の交流による「学び合い」の効果が明らかになった。在校生が入職を目前にした時期に、先に入職し自己研鑽を続けている先輩を身近に知ることは、在校生自身の自己研鑽への動機付けとなり、入職に向けた心理的準備性を高める効果があったので報告する。
Full-Text

http://ypir.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yp/file/1342/20160427114638/14.nursing_NAKAMOTO.pdf

Number of accesses :  

Other information