紀要論文 情報考古学的手法を用いた文化資源情報のデジタル化とその活用
Digitization of Cultural Resources and Its Utilization Method Using Archaeological Information

Hirofumi, Teramura  ,  寺村, 裕史

42 ( 1 )  , pp.1 - 47 , 2017-09-29 , 国立民族学博物館 , National Museum of Ethnology
ISSN:0385180x
NII書誌ID(NCID):AN00091943
内容記述
 本論文では,人文社会科学の研究で重視される文化資源(資料)情報というものを,方法論や技術論の視座から整理し,実例をふまえつつ検討する。特に,考古学や文化財科学分野における文化資源に焦点を当て,それらの分野で情報がどのように扱われているかを概観し,考古資料情報の多様なデジタル化手法について整理する。 文化資源としての文化財・文化遺産は,人類の様々な文化的活動による有形・無形の痕跡と捉えることができる。しかし,現状では,そこから取得したデータの共有化の問題や,それらを用いた領域横断的な研究の難しさが存在する。そのため,文化財の情報化の方法論や,デジタル化の意義を再検討する必要があると考える。そこで特に,資料の3 次元モデル化に焦点を当て,デジタルによるモデル化の有効性や課題を検討しながら,その応用事例を通じて文化資源情報の活用方法を考察する。
From the perspectives of methodology and theory of technique, thispaper presents an examination of “Cultural Resources”, which is of centralimportance in the humanities and social sciences. Based on examples, thestudy of “Information” is discussed, particularly addressing 3D measurement,an increasingly used tool that unifies information for cultural studies. Futureprospects are considered via the example of 3D models.
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