Departmental Bulletin Paper 認知症高齢者の支援について― 在宅生活の継続を望む事例からの考察―

相馬, 尚美

(36)  , pp.85 - 90 , 2017-02 , 別府大学短期大学部
ISSN:02864991
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日本の高齢化率は2025年に30%を越えると推計されているが、高齢者の増加に伴い、認知症高齢者も増加が見込まれている。厚生労働省が発表している推計値では2025年には認知症高齢者が約700万人にのぼり、65歳以上の高齢者の4~5人に1人に達する1)と予測されるなか、認知症の人や家族の抱える課題が浮き彫りとなり、社会全体で支え合う仕組みづくりが急務となっている。現在、「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」(2015年1月に策定)に基づき、認知症の人の意志が尊重され、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現に向けた取り組みが推進されているが、その内容は認知症の人の支えとなれるものだろうか。今回、認知症の人やその家族に関わり続けている者として、認知症の人が住み慣れた家で、地域で暮らし続けることについて考える機会を得たので報告する。
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