Departmental Bulletin Paper 子どもの死生観の解明-子どもの生きた経験から見えるもの-

谷川, 友美

(35)  , pp.37 - 45 , 2016-02 , 別府大学短期大学部
ISSN:02864991
Description
本研究は、幼児・学童期の子供たちを対象に、「生と死」の概念を明らかにすることを目的とした。5名の子ども(3歳児4歳児5歳児6歳児7歳児)を対象に、絵を描きインタビューを施行した。子どもたちが自ら描いた絵の説明をする状況から、子供の生きた経験を自由に子どもの見地から明らかにした。子どもたちは、様々な宗教観を自分なりに解釈し独特の世界観を作り上げていた。独特の世界観の形成には、下記の3点が影響していることが明らかになった。①今まで生きてきた経験の中において読み聞かせや映画など物語として知り得たこと。②1年を通して行われる文化・伝統儀式や様式を通して得られたこと。③養育者等身近な人の日ごろの関わりの中で伝えられた情報や知識。今後、このような子どもたちの世界観を活用して、グリーフ・ケアおよび死生観教育にどう活用できるか検討する必要がある。
Full-Text

http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php?id=tk03505

Number of accesses :  

Other information