紀要論文 ジェンダーの視点と対人関係構築傾向の指標(VAT)からみた若年女性の月経関連の自覚症状

島本, 太香子

(46)  , pp.141 - 168 , 2018-3 , 奈良大学
ISSN:03892204
内容記述
" 女性は生涯を通して女性ホルモンの変動という生物学的な背景と、各自のライフスタイルや心理学的、社会学的背景から女性に特有な自覚症状や不定愁訴 (更年期障害、機能性月経困難症、月経前症候群、産後うつ、自律神経失調様症状等) を経験する。それによる生活の質 (QOL : quality of life) の低下は、これまでの専門分野ごとの疾病に注目した医療では対応が不十分で、女性のライフステージに沿った健康課題とライフイベントに注目した生涯にわたる包括的なヘルスケアが求められる。 筆者はこれまでの更年期女性の不定愁訴について、パーソナリティと自覚症状の訴えの関連性を知ることがより効果的な症状の管理に資することを示唆した。今回は、研究対象を若年女性とし、月経関連症状 (月経困難症、月経前症候群) に着目し、重症度や種類と女性のジェンダー特性や対人関係構築傾向の違いを分析した。 性成熟期の初期というライフステージにある女性のトータルケアの実現のために、ジェンダー特性や対人関係構築に関わる心理指標の情報から諸症状の発現のパターンを予見することで、女性自身のセルフケアに有効に活用する可能性を検証した。"
本文を読む

http://repo.nara-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php?id=AN00181569-201803-1009

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報