Departmental Bulletin Paper 第2章 必修教科等の研究 3 数学 生徒の主体的な姿勢を育てるための授業形態の工夫 ―思考力,判断力,表現力を身に付けさせるために―

高橋, 利彰

(59)  , pp.38 - 43 , 2017-03-31 , 滋賀大学教育学部附属中学校
ISSN:1880-9456
NCID:AN10448563
Description
情報化社会を生き抜くためには,論理的な思考は重要な要素である。中学校数学科の図形の学習では,生徒は図形の性質を利用して論証の力を身につけていく。論証の指導では,証明の課題を通して図形の性質を見いだし,確かな根拠を基に論理的思考力の育成をねらいとしている。本研究では相似の単元で,工夫した論証指導を行った。具体的には,いくつかの課題の中から1つの課題を考え,自分の解き方を説明させた。さらに,課題について,説明する活動や証明を書く活動,そして,書いた証明を互いに見合う活動を行った。すると,お互いの表現の違いに気づき,証明におけるより分かりやすい表現の仕方について考える機会となった。また,よく似た証明のものを選んであるので,課題が違っても証明の書き方に共通する点に気がつき,証明の面白さに気がつく生徒もいた。一人で説明をする場面の設定をすることで,一人ひとりの責任感の高まりを感じることができた。
Full-Text

http://libdspace.biwako.shiga-u.ac.jp/dspace/bitstream/10441/15138/1/59%20%e6%95%b0%e5%ad%a6%20%e9%ab%98%e6%a9%8b.pdf

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