紀要論文 第2章 必修教科等の研究 3 数学 「解く」から「問う」へ主体的・協働的な学びの構築 -学びの原動力となる「問い」を求めて-

小谷, 雅彦

(58)  , pp.34 - 39 , 2016-03 , 滋賀大学教育学部附属中学校
ISSN:1880-9456
NII書誌ID(NCID):AN10448563
内容記述
生徒の多くは,自分の考えを表現し,交流する活動を通して,課題を解決することが苦手である。また,他者との関わりの中で気づいたことを鵜呑みにし,「本当なのか,なぜなのか」と疑問を持つことなく,計算方法や公式を使うことで課題を解決することで完結してしまう傾向が強い。本研究では,他者との関わりの中での学びを活性化させるために,「問い」を相手に「問う」ことを通して,協働的に合意形成していくことが大切であると考えた。そして,予習課題などを取り入れ,生徒たちが課題に対しての「問い」を仲間に「問う」活動を軸に授業スタイルを構築した。生徒が1人で「解く」活動から,仲間に「問う」活動を充実させることよって,表現・交流する活動を活発化させることができた。また,「問う」ことで自らの「問い」を解決するための過程を整理することができ,自分の考えを広げることができた生徒が増えるなど,この授業スタイルの良さが認められた。
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http://libdspace.biwako.shiga-u.ac.jp/dspace/bitstream/10441/14734/1/58%20%e6%95%b0%e5%ad%a6%20%e5%b0%8f%e8%b0%b7.pdf

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