紀要論文 冨士北麓,西湖と精進湖の水草・大型藻藻類と光環境
Aquatic Plants, Macroalgae and Light Environment of Lake Sai and Lake Shoji at the northern foot of Mt.Fuji, central Japan

芹澤,如比古  ,  上嶋,崇嗣  ,  中村,誠司  ,  渡邊,広樹  ,  白澤,直敏  ,  芹澤(松山),和世

17pp.201 - 210 , 2016-03-04 , 山梨大学教育人間科学部
ISSN:1882-5923
NII書誌ID(NCID):AA123116801
内容記述
西湖と精進湖の水草・大型藻類の種組成と光環境について明らかにすることを目的に,西湖では2011年2月~2012年1月,精進湖では2012年4月~2013年3月まで周年を通した採集器による採集調査と,セッキー透明度,表層水の濁度,水深別の光量の測定調査を毎月行った。調査期間中に西湖では水草7種,大型藻5種(うち車軸藻類3種)の計12種が,精進湖では水草5種,大型藻3種(うち車軸藻類1種)の計8種類が確認された。新産種として西湖ではホソバミズヒキモを,精進湖ではエビモとセンニンモの交雑種,シャジクモ,フジマリモ,アオミドロ属の一種を確認できた。透明度,濁度,水深別の相対光量を指数回帰して得られる消散係数は西湖では3.4m(9月)~10.6m(2月),0.44NTU(2月)~3.54NTU(9月),0.23(3月)~0.44(9月)であり,精進湖では1.6m(11月)~3.5m(9月),1.16NTU(8月)~3.78NTU(11月),0.58(2月)~1.04(11月)であった。また,透明度,濁度の値には有意差が認められた。精進湖に比べて光環境が良く,水草・大型藻類の成育可能面積が大きい西湖では,水草と車軸藻類の種類数が多いことが判明した。
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http://opac.lib.yamanashi.ac.jp/opac/repository/1/29732/18825923_17_201-210.pdf

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