学術雑誌論文 生体パラメーターを指標とした食品と医薬品との相互作用評価
セイタイ パラメーター オ シヒョウ トシタ ショクヒン ト イヤクヒン トノ ソウゴ サヨウ ヒョウカ
Evaluation of the interaction of food and drug by biological parameters

神内, 伸也  ,  深谷, 睦  ,  日比野, 康英

31 ( 4 )  , pp.285 - 294 , 2015-11 , 日本健康科学学会
ISSN:0911-7024
NII書誌ID(NCID):AN10224883
内容記述
薬物相互作用に大きく影響する腸管粘膜細胞でのP-糖タンパク質(P-gp)の発現状態とその活性を糖尿病病態時で把握するために動物実験を行った。Sprague-Dawley系雄性ラットに対し、ストレプトゾトシンを腹腔内投与して1型糖尿病モデルラットを作製した。飼育終了1週間前からインスリンを皮下投与し、血糖の上昇を抑制したラットを作製した。糖尿病モデルラットにおいては、正常血糖ラットと比較すると酸化ストレス度が上昇し、腸管のP-gp発現が増加し、薬物排泄量も増加した。インスリン投与ラットは、P-gp発現は糖尿病ラットと比較して低かった。また、薬物排泄量については、正常血糖ラットと同程度の結果であった。P-gpの発現は、酸化ストレス度に依存して変動し、薬物動態に影響を及ぼすと考えられた。インスリンによる血糖管理は、体内酸化ストレス度を軽減させ、腸管において抗酸化酵素の発現を低下させると推察できた。
原著論文
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