Journal Article 老健ハイツにおける薬剤費削減の取り組み

吉田, 博美  ,  齋藤, 等  ,  三崎, 幸蔵  ,  杉浦, 和美  ,  山田, 勝人  ,  石森, 芳恵  ,  伊達, ひとみ  ,  山寺, 憂生  ,  中西, 正一

12pp.85 - 87 , 2015-10-31 , 福井医療科学雑誌編集委員会
ISSN:2424-0176
Description
要旨:介護老人保健施設では、薬剤費で大部分を占める医療費が、要介護度により定められた一定の入所費に包括される、いわゆる「まるめ」となっている。この医療費が、要介護度の上昇に伴う、複数科受診、高価な新薬の増加などにより、新田塚ハイツでは年々増加し、平成25年度には年間1,400万円にも達しており、県内の上位5番目となった。そこで、複数科・多剤投薬の適正化を定期処方に行い、①年間275万円以上の削減、②薬剤相互副作用発現率の高い6剤以上の投与数の削減を目的として、平成25年8月より薬剤費検討会を立ち上げた。その結果、1年間での削減額が約315万円、6剤以上の投薬者が26%から14%に減少し、目的が達成された。削減の影響により2名に一部復薬をしたが、他に問題はなかった。過剰でも過少でもない、適正な薬剤投薬とケアを目指して今後も努力すべきである。
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http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/28206/1/%e5%90%89%e7%94%b0%e5%8d%9a%e7%be%8e%e3%80%80%e7%a6%8f%e4%ba%95%e5%8c%bb%e7%99%82%e7%a7%91%e5%ad%a6%e9%9b%91%e8%aa%8cVOL12.pdf

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