Journal Article 脳損傷者の自動車運転技術と疲労について

渡辺, 容子  ,  小林, 康孝  ,  塩見, 格一

12pp.9 - 12 , 2015-10-31 , 福井医療科学雑誌編集委員会
ISSN:2424-0176
Description
要旨:【目的】脳損傷者の運転技能と疲労を調査すること。【対象・方法】健常者群10名と脳損傷者群19名を対象に、運転技能と運転前後の疲労を評価した。運転技能の評価にはDriving simulator(以下DS)を、疲労の評価にはVisual analog scale(以下VAS)および発話音声分析装置から算出するCerebral Exponent Macro(以下CEM)値を用いた。結果を群間比較及び群内比較した。【結果】運転技能は健常群に比較し脳損傷群で有意に低かった。DS前後の郡内比較で、VASは両群ともDS後有意に上昇し、CEM値は両群とも有意な変化はなかった。群間比較では、DS前のVAS・CEM値、DS後のVASは両群間で優位な差はなかったが、DS後のCEM値は健常群に比べ脳損傷群で有意に低かった。【考察】脳損傷群で運転技能が低い要因の一つとして、疲労が関与している可能性が考えられる。
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http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/28173/1/%e6%b8%a1%e8%be%ba%e5%ae%b9%e5%ad%90.pdf

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