Research Paper Clinical Dementia Rating判定精度向上のための試み~アンケート結果からの検討~

吉田, 唯  ,  前川, 香苗  ,  山内, 里紗  ,  堀, 敦志  ,  林, 広美

11pp.13 - 19 , 2015-08 , 新田塚医療福祉センター
ISSN:1349-2519
Description
Clinical Dementia Rating(CDR)は、行動観察尺度により認知症の重症度を評価する検査であり、その評価者間信頼性は高く、日本語版も原典同様高い信頼性を持つと報告されている。しかし、Aクリニックで判定を行う際に段階付けに迷いが認められた。CDR判定時の迷いを減少させ、判定精度を高めることを目的に、当クリニックでCDRを実施したことのある言語聴覚士(ST)に対しアンケートを実施し、実施方法の修正を試みた。結果、約8.5割が判定に難しさを感じており、特に[記憶]、[地域社会活動]、[家庭生活および趣味・関心]の項目に難しさを感じていた。そこで本人への検査について、マニュアルを作成し、質問紙についてはより具体的に改良した。さらに、質問紙の改良に合わせ、各項目の重症度が判断できるよう重症度表を作成した。マニュアル等の導入後、判定の迷いの減少がみられており、判定精度向上に繋がると考えられた。
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http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/18472/1/%e5%90%89%e7%94%b0%e5%94%af.pdf

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