Research Paper マイクロドーズマンモグラフィーへの移行により低減した被ばく線量と延長した乳房圧迫時間ー旧装置との比較によりー

深田, 由香里  ,  虎尾, 政美  ,  土田, 千賀  ,  岩崎, 俊子

11pp.5 - 8 , 2015-08-01 , 新田塚医療福祉センター
ISSN:1349-2519
Description
当院の乳房X線撮影装置は、国内導入3台目となるマイクロドーズマンモグラフィL130(MicroDose Mammography:MDM)である。従来のディジタルマンモグラフィ装置とは異なり、新技術フォトンカウンティングを採用している。ファントム及び臨床患者において被ばく線量を従来型旧装置と比較したところ、平均乳腺線量が1/2以下になり、被ばく線量低減を実現した。しかし、MDMはスキャニング方式によるXsenn 照射のため、受診者の苦痛因子である乳房圧迫時間の延長が懸念される。臨床患者において調べたところ、実際の圧迫時間は平均14秒であることがわかった。平均的な乳房厚とされる42㎜を超える乳房では、スキャン時間と乳房厚には有意な相関関係がみられ、乳房厚の増加がスキャン時間延長の要因になっていると考えられた。一方、乳腺密度で分類した患者群の平均スキャン時間はいずれも9秒前後と大きな差はみられず、乳腺密度が高くなるにつれて乳房厚が薄くなったためと考えられた。
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http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/18470/1/%e6%b7%b1%e7%94%b0%e7%94%b1%e9%a6%99%e9%87%8c.pdf

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