Departmental Bulletin Paper 小学校教員養成における理科模擬授業の授業改善(Ⅴ)―評価表の活用の仕方1―
Improvement of Science Lessons in Training Elementary School Teachers(Ⅴ)―Evaluating Tables ―

伊佐, 公男  ,  仲野, 利昭  ,  Isa, Kimio  ,  Nakano, Toshiaki

6pp.41 - 56 , 2015-03-31 , 仁愛大学
ISSN:21853363
NCID:AA12463806
Description
小学校で理科を教えることに自信のある教員の養成システムを構築することは,新生の私学で小学校教員養成(理科)を担う教員の,重要な実践的課題であり,研究すべきテーマである.受講学生が小学校の教員として理科を担当することに自信を持てる状況にするにはどうすれば良いのかは,重要であり,5年間実際の講義を通じて講義の中で, 考えてきたが,種々の課題を明らかにしてきたと思う.まず,小学校教員養成課程内で,理科や科学関連の科目をどうやっても2 ~ 3 科目を開講するのが精一杯で,時数を増やすことは不可能である.その中で,比較的実施可能な模擬授業は,他大学で最近多くの試みがなされていると聞いている.さらに,理科の科目は多くの内容として多様性を含めて行えるので,詳細に検討することは,多くの小学校教員養成理科あるいは理科教育法にとって重要である.これまで,理科模擬授業の改善を取り上げてきたので,その経過および成果を報告する.さらに,理科模擬授業のための準備すべき条件等も検討した.実験準備室の整備,授業用の実験室の整備,授業メンバーのチーム化,模擬授業の評価表の活用法等について報告する.これらは,どれ一つとってもなんらかの関連があり,どれか一つを重視してもだめであるが,ただすべてを一気に推進することは危険で,常に何か考えながら,少しずつ改善していくことが必要であった.これまでは,前任校を含めて,模擬授業後の評価表を作成しそれを重要な分析材料として模擬授業改善を行ってきた.前任校よりもさらに文系学生の割合多いことで,評価表の活用を考えた.新しい評価表は,大学で毎回学生が模擬授業後書く白紙レポートの内容を,元小中学校で管理職をして現場教育に造詣がある1 名が, 原案を作成しそれを毎回の模擬授業後の反省会において受講生に書かせて修正した.模擬授業実施,および評価表の効用を述べる.
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http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/15618/1/8.%e4%bb%81%e6%84%9b%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%a0%94%e7%a9%b6%e7%b4%80%e8%a6%81%ef%bc%88%e4%ba%ba%e9%96%93%e7%94%9f%e6%b4%bb%e5%ad%a6%e9%83%a8%e7%af%87%ef%bc%89%e7%ac%ac6%e5%8f%b7-p41-56.pdf

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