Departmental Bulletin Paper 生産技術研究
セイサン ギジュツ ケンキュウ

上野, 和博  ,  加藤, 紀人  ,  佐藤, 明彦  ,  吉田, 真理子

10pp.37 - 46 , 2017-03-31
NCID:AA1250772X
Description
多様化するアパレル業界のニーズに対応するには、創・工・商が連携した仕組みが必要になる。工(モノづくり)の分野においては、技術・資材・情報などを有機的に組み合わせ、より付加価値の高いものにすることが重要になる。今後の人口動態(少子高齢化)を考慮すると労働生産性をさらに上げ、インダストリー4.0(第四次産業)を見据え、産業が高度化するためには新たな価値(モノ・サービス)を生み出さなければならない。当研究グループは、 生産技術・情報を授業で活用することを目的とし、下記の3チームに分かれ、それぞれが研究活動を行っている。 A 情報収集(アーカイブ)チームは、アパレル生産に必要な産業資材(主素材、副資材)の情報を収集し、アーカイブ化されたものを公開することを目的としている。また、業界で使用されている資材の紹介や学内で販売されている資材の可視化を図る。B 品質改善(カイゼン)チームは、現存する縫製仕様を収集しアーカイブ化する。アーカイブ化後、さらに合理的な縫製仕様を検討し実現化させる。個々の情報は図・画像・動画などで構成され、内容によっては段階的に表現する。C 技術開発(イノベーション)チームは、生産現場で必要な機器・アタッチメント等を利用した製造方法を追求する。また、アパレルメーカー・縫製工場・資材メーカー等を招いたアパレルプロダクションセミナーを開催し、教員・学生を対象に「旬な」の技術情報を提供する。以下、本研究集では2015年度、2016年度のA情報収集チーム、B品質改善チーム、C技術開発チームの個々の具体的な内容は、Ⅲに記載する。

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