Departmental Bulletin Paper 映像編集ソフトを用いたビジュアル・エフェクツの研究
エイゾウ ヘンシュウ ソフト オ モチイタ ビジュアル・エフェクツ ノ ケンキュウ
A Study of Visual Effects Using Video Editing Software

昼間, 行雄

47pp.63 - 68 , 2016-01-31
ISSN:21873372
NCID:AA12744962
Description
映画では、一般的に爆破シーンなどの視覚効果、多重な合成などを駆使した映像を「ビジュアル・エフェクツ(VFX)」と称する事が多い。しかし今回の論文での「ビジュアル・エフェクツ」は、デジタル2D アニメーションでの最終的な視覚効果の仕上げを意味する「ビジュアル・エフェクツ」の技術研究である。 研究例としては、長編劇場用アニメーション映画『緑子/MIDORI-KO』(監督:黒坂圭太/2010)で、私自身が行なった「ビジュアル・エフェクツ」の実例を取り上げた。この作品は2D のアニメーションがデジタル制作に移行し、パソコンと市販のソフトでの制作が実用化され始めた時期に、小規模な制作スタジオでのデジタル制作のシステムとフロー作りを含めて取組まれた作品で、その工程での「ビジュアル・エフェクツ」も独自に試行しながらの実験的な作業であった。絵の作画などと異なり「ビジュアル・エフェクツ」は目立たない存在ではあるが、放送やパッケージソフトがハイビジョンに移行し、すでにその4 倍の画素数の4K 放送が実験されている現在、ますます「ビジュアル・エフェクツ」は重要な仕事として、位置付けられていくであろうと思われる。
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http://dspace.bunka.ac.jp/dspace/bitstream/10457/2433/1/001031547_08.pdf

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