Departmental Bulletin Paper 構造改革路線と奨学金制度の変容(下) : 日本育英会から日本学生支援機構へ

柴田, 武男  ,  シバタ , タケオ

第28巻 ( 第2号 ) 2016-3
ISSN:9152539
Description
金融機関としての性格を強めた日本学生支援機構は,延滞に関して厳しく督促し社会問題化している。機構の金融機関化を促進したのが構造改革路線である。財政再建を目的として行政改革の一環として,特殊法人を財投機関化したが,それはかえって受益感を乏しくして租税抵抗を強めた。それを明確にしたのが奨学金問題であるが,同時に,「自分のことは自分で解決するという自立の精神」という保守イデオロギーが,社会的連帯としての奨学金という性格を損ねている。
Full-Text

http://serve.seigakuin-univ.ac.jp/reps/modules/xoonips/download.php?file_id=5082

Number of accesses :  

Other information