紀要論文 21世紀に求められる「生きる力」の育成に関する一考察―高等学校のアクティブ・ラーニングを用いた授業実践を通して―
Consideration about Progress of “Ikirutikara” Desired in the 21st Century :Through Active Learning Class Practice of a High School

一ノ瀬, 敦幾

5pp.101 - 111 , 2017-03-31 , 愛知教育大学大学院・静岡大学大学院教育学研究科共同教科開発学専攻(後期3年博士課程)
ISSN:2187-7327
NII書誌ID(NCID):AA1262681X
内容記述
「生きる力」は、次期学習指導要領においても教育活動の目標となっている。「生きる力」を実現する資質・能力を育成するために、学習活動としての「アクティブ・ラーニング」には「自主的・対話的な深い学び」が求められている。しかし具体的にどのような視点で授業計画を作成するか、どのような場面で「アクティブ・ラーニング」を用いると効果的であるかを授業実施者への具体的な運用指針として示した研究は見当たらない。本研究では、「深い学び」については、ショーンの教師の「省察的実践家」論を参考に授業課題・授業計画作成のための検討を行い「アクティブ・ラーニング」を4つの類型に分類した。また、「対話的な学び」についてはヴィゴツキーの「発達の最近接領域」論を参考に「アクティブ・ラーニング」を用い効果を上げるための留意点を検討した。これらの検討結果を踏まえ、S県H高等学校において行われた「アクティブ・ラーニング」を用いた授業について検討した結果Ⅰ~Ⅲの類型に分類できる実践が行われていた。
“Ikirutikara” desired in the 21st century is a target of educational activities in the next curriculum guidelines. We are requested that we take “active learning” for progress of “Ikirutikar”.In this research, “Active learning” as learning activity was considered from Shon’s “ The Reflective Practitioner” theory for “Deep learning” and Vygotskii’s “Developmental most approach territory” theory for “Interactive learning”. Then “Active learning” as learning method was classified into 4types. And the relationship with the literacy of “Ikirutikara” and “active learning” could be made clearly. A practice session in H high school can be classified into the type of Ⅰ-Ⅲ.
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