Departmental Bulletin Paper 国語科におけるアクティブ・ラーニングの開発と課題 ― 「質の高い深い学び」につなげる活用型テキスト ―
Development and Problems of Active Learning in Department of Japanese ― Text of “High Quality and Deep Learning” which Pupils Can Apply to Their Learning ―

佐藤 洋一  ,  森, 和久  ,  有田, 弘樹

1pp.35 - 42 , 2016-03-31 , 愛知教育大学
ISSN:2424-0605
NCID:AA12747406
Description
これから求められる「新しい教育の在り方(21世紀型教育)」を創造・開発、実践する鍵として、アクティブ・ラーニングとカリキュラム・マネジメントが提言されている。アクティブ・ラーニングにおける課題発見・問題解決能力の育成、主体的能動的・協働的な学びによる深化とメタ認知化方略の在り方については様々な提案がある。一方、各教科の本質・原理の重視とそれを超えた教科横断性・汎用性との関係、パフォーマンス課題・評価方法の開発等、具体化をめぐっては多様な諸課題・論点も出されている。特に、各教科の本質に根ざした見方・考え方等を活かすアクティブ・ラーニングとカリキュラム・マネジメントは、これまでの授業の何をどう変えるのか? 国語科におけるアクティブな(ディープな)学びとは、何がどうなればいいのか? 「言語活動の充実」との関連、評価・メタ認知化していくための本質的で妥当な戦略とは?習得の学びを踏まえた活用・探究段階としての、いわば人間的な学び・質的な価値ある学びをどう構築していくことが可能なのか? アクティブ・ラーニングは学び型の一つの手法であり、その目的は学習者の、学級集団(組織)における「学びの質」、「質的な価値ある深まり」(ディープ・ラーニング)の獲得、そして答えのない時代に授業を通じて「習得・活用」した学びの方略を自己課題や生活経験・生き方と結び付け、「一般化・汎用化(探究)」できるようなメタ認知能力の育成にある。本稿は、国語科におけるアクティブ(ディープ)・ラーニングの開発と課題について実践事例を例に、特に「質の高い深い学び」につなげる活用型テキスト論の観点から論ずるものである。
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http://repository.aichi-edu.ac.jp/dspace/bitstream/10424/6598/1/career13542.pdf

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