学術雑誌論文 せん断スパン内にひび割れを有する鉄筋コンクリートはりのせん断疲労耐荷機構に及ぼすひび割れ先端位置の影響

山田, 雄太  ,  Yamada, Yuta  ,  千々和, 伸浩  ,  Chijiwa, Nobuhiro  ,  岩波, 光保  ,  Iwanami, Mitsuyasu

37 ( No. 2 )  , pp.643 - 648 , 2015-07 , Japan Concrete Institute , 日本コンクリート工学会
内容記述
鉄筋腐食ひび割れを有する鉄筋コンクリートはりにおけるせん断疲労挙動を解明するための,基礎的理論の構築を目的とし,コンクリートのせん断力分担分をストラット幅及び角度に及ぼす影響に分離する方法を提案した。せん断スパン内に導入されたひび割れ先端位置を変化させた三次元有限要素解析を行った結果,ストラット幅及び有効圧縮強度係数は,上限荷重比の低下に伴い減少することが明らかになった。静的載荷時,耐力の増加に寄与するひび割れを有するはりは,ストラット幅の減少が支配的な影響を及ぼすことで,繰返し回数の増加に伴い,せん断疲労耐力が急激に減少することが明らかになった。

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