紀要論文 国際救援・開発協力看護師コースを修了した卒業生の国際救援ナースを目指すことに対しての思い ~ 質問紙による実態調査から~
International Disaster Relief Nursing Preparatory Course Graduates’ Attitudes towards becoming International Disaster Relief Nurses ~ on the actual conditions survey ~

藤井,知美  ,  渡邊,智恵  ,  村田,由香

16pp.77 - 88 , 2016-03 , 日本赤十字広島看護大学
ISSN:1346-5945
NII書誌ID(NCID):AA11554983
内容記述
目的:A 赤十字看護大学の救援コースを修了した卒業生の,国際救援ナースを目指すことに関する現状を明らかにする。 方法:救援コース修了生45 名(平成24 年度卒業生 17 名,平成25 年度卒業生 28 名)に対し,国際救援ナースを目指す現状を尋ねる項目を独自に作成し,平成26 年12 月~平成27 年2月に無記名自記式質問紙調査を実施した。 結果:13 名から回答を得た(有効回答率30.2%)。7割が卒業時に国際救援ナースを目指していたが現在は約2割へ減少していた。目指していない・どちらでもない理由は,業務や疾患の学習が忙しいためで,修了生は臨床現場で求められる看護レベルに到達していると考えておらず,まず自立した看護職になることを目指していた。また,英語学習と国際救援活動を目指す者の集まりをつくる支援のニーズが明らかになった。 考察:1)国際救援ナースには高い能力が求められるという厳しさを覚悟する必要性を看護基礎教育で教授すること,2)英語学習を継続できる様自主的に学習に取り組む自己学習能力の重要性,3)キャリア発達や獲得能力を認識する機会提供等モチベーション維持の支援と,修了生自身によるモチベーション維持の努力が必要であると考えられた。
資料
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http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/jrchcn/file/12064/20160513112101/201609fujii77-88.pdf

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