紀要論文 4年制大学卒業生による在学中のOSCE の効果と課題 ― 入職1年目の看護師のグループインタビューより―

勝田,真由美  ,  戸田,由美子  ,  鈴木,香苗  ,  山﨑,歩  ,  山本,加奈子  ,  眞崎,直子

16pp.47 - 55 , 2016-03 , 日本赤十字広島看護大学
ISSN:1346-5945
内容記述
目的:卒後1年目看護師が在学中のOSCE について実感している効果と課題を明らかにし,今後のOSCE の内容の検討と方法の示唆とする。 方法:看護師10 名を対象として,3施設で2~4名でグループインタビューを行い,質的帰納的に分析した。 結果:対象の平均年齢は23.0 歳,全員女性であった。OSCE の効果は,模擬患者・評価者・教員からの評価より生まれる自信,患者の理解,自己の内省や課題の明確化等の9カテゴリーが抽出された。OSCE の課題は,臨床の実践に必要なアセスメントや援助技術につながりにくい等の7カテゴリーを抽出した。 結論:卒業生はOSCE により実習前の準備や自信になり,自己の課題の明確化という効果を感じていた。しかし,短時間での観察や援助が求められるため,臨床での実践に必要なアセスメントや援助技術につながりにくいという課題を感じており,さらに臨床現場に即した教材やシナリオが必要なことが示唆された。
研究報告
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http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/jrchcn/file/12067/20160513131013/201606katsuta47-55.pdf

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