Departmental Bulletin Paper 承諾抵抗方略使用の発達的変化に関する研究

井邑,智哉

(4)  , pp.47 - 56 , 2016-3-30 , 対人コミュニケーション研究会
ISSN:21874433
Description
 本研究の目的は、抵抗方略使用の発達的変化を検討することであった。小学校3年生から6年生の300名を対象に調査を行った。児童の学年が文化的自己観に影響を及ぼし、文化的自己観が抵抗方略使用に影響を及ぼすというモデルを構成し、共分散構造分析による解析を行った。分析の結果、学年が上がるにつれ相互協調的自己観が高くなり、代償、謙遜、笑いによるごまかしなどの抵抗方略が使用されるようになることが明らかとなった。また、学年が上がるにつれ相互独立的自己観が低くなり、明確拒否、自己解決要求などの抵抗方略が使用されなくなることが明らかとなった。しかし、それらの影響は小さかった。
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http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/h-bunkyo/file/12261/20160429124931/taikomyu4%28imura%29.pdf

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